毎年旧暦の8月14日の夜(中秋の名月の前夜)、来宮神社の祭典として行われます。
この虎舞は江戸時代の劇作家・近松門左衛門の書いた「国姓爺合戦」(こくせんやがっせん)の一部を舞にしたもので、漢人「和藤内」が竹薮に差し掛かった時に、大虎と出くわし、格闘の末、虎を生け捕りにし連れ帰るという筋書きです。
全国的にも珍しい舞で、豊年の年には竜も出て竜虎の舞が行われます。
この祭りは、県の無形文化財に指定されている伝統芸能「小稲の虎舞」です。
今年は通常営業となりますが、是非虎舞を見にいらしてください。
日程:2020年9月30日