【イベント】2019年7月~Aポイント - ツアー・イベント

【イベント】2019年7月~Aポイント

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神子元島のカメ根エリア内にある水路状になったダイビングポイントのひとつ
初夏を迎える季節は神子元島全体の水温がまだ安定していません。黒潮表層部の温かい層の海流がこのAポイントと呼ばれる水路状になった地形に入いりやすくなっていることで、このポイント内は比較的水温が高く維持され、それを好んでハンマーたちが集まってきます。
ただし、ハンマーたちが行き来するのは初夏の水温が不安定な一時期(6~7月頃)だけで、夏本番を迎えるころには神子元島全体の水温が上昇していくことではんまーたちは水路に入ってくることがなくなりAポイントの終わりを迎えます。

毎年早ければ6月からAポイントにハンマーは現れますが、平均的に7月上旬からは出航するたびAポイントを覗きます!

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Aポイントの潜り方
エントリーして5分程泳ぐと、そのポイントへ到着します。到着したら担当するガイドの指示でグループ全員でまとまった場所で根待ち待機します。
しばらくすると、ハンマーたちの群れがこの水路に入ってきます。何度も行き来するので焦らずその根で待機します。我々ダイバーはグループごとにまとまりその一定の根にとどまりその様子を楽しみます。30分経ったらその根を離れ安全停止へ入りエキジットします。
当然ながらグループごとに行動(根待ち、移動)するので、混雑時ははぐれないよう心掛けながら潜ることが必要となります。また、基本的には根待ちが中心となるポイントなので、指先などの怪我や隣のダイバーを無意識にフィンで蹴ったりしないよう心掛けることも必要です。

Aポイントを潜るためのルールとマナー
1) 沢山のダイバーが集まるのでAポイント内では場所を譲り合うなどのマナーある潜り方をします
2) Aポイント内では決して水路に出なようにします
3) ハンマーが進入してくる水路を妨げないようにします
4) ハンマーがやってきても、浮上したり向かって泳いだりしないようにします
5) 呼吸を静かに保つようにします
6) バタバタせぬよう態勢を整えるようにします
7) 不用意なカメラ類のフラッシュやストロボ、水中ライトは消灯するようにします
8) Aポイントを離れる際は根待ちするダイバーの前を横切らないように後ろを通るようにします

担当するガイドの説明をしっかり聞いてルールとマナーある行動に心がけます。
これらはハンマーたちの嫌がる行動を避けたり、神子元島で潜る沢山のダイバー皆さんが楽しむためのルールとなります。